此処では裏世界で起こった出来事や用語に関する事が書かれています
「ん…?やぁ、君は…誰だっけな。まぁ此処に来る人は多いから覚えられないだけなんだけどね…。え?初めてだって?それは失礼したね…
それじゃ、自己紹介をしよう。僕は此処で裏世界について…まぁ旅で見てきた様々な国について説明を兼ねて此処に居させてもらってる者だ
よ。因みに僕、刀妖って言う種族なんだ。一応マスター…と言うより相棒は居るよ。まぁ宜しく。さて…それじゃ、まず何から聞きたい?」
年数 | 主な出来事 |
5000年前 | 突如謎の『漆黒の霧』が発生。危険だと認識しつつも、対処のしようがなく数年間発生地への 侵入等を規制。だが霧の方はそんな事御構い無しに侵攻していく。 |
4996年前 | じわじわと迫る霧への緊張感が冷め止まぬ中、7人の女神が結界を張り霧の侵攻を防ぐ。これ により、裏世界の崩壊は免れた。 |
4980年前 | 『聖人』の存在が確認される。 |
4976年前 | ミレイア皇国が聖人の研究を開始。徐々にどのような者なのかが明らかになってくる。研究結 果を一般に開示していくうちに聖人が神聖視される様になっていく。 |
3157年前 | 某所が刻々と研究を進めていた魔術式麻薬売買が始まる。 |
2998年前 | アマレット王国を経由した麻薬売買が始まる。麻薬が商人その他に蔓延る様になってしまう。 |
2996年前 | と とを繋ぐ極秘地下トンネル設計計画が立案され、可決される。使 用用途は未だ不明。(不思議だ。何処の国かは文字が消えて読む事が出来ない。) |
2992年前 | 多大 を率いて る。 トンネル建設時、 (また消えているな。何が起こったのだろうか、気になる。) |
(此処から更に文字が消えていて空白になっている。やれやれ。) | |
68年前 | 帝国時代、暴君『アスター』の暴政…重税、兵役、隣国リンネルへの侵略行為が繰り返されて いたが、ある国を侵略中に相手国の王子と相討ち。唯一生き残った王子の双子の妹(当時の国 の姫)を引き取り、アスターの弟『アルス』の政治が始まり、国の名前が帝国から王国に変わ る。 |
10年前 | 表世界の残存テロリストが各村を襲撃。住民を殺したり略奪を行う。判明後すぐさまに部隊を 派遣、此れを殲滅。被害にあった村々は全て凄惨で惨たらしく殺されており、逃れた人も居る が大体は壊滅している。 |
7年前 | アマレット王国がゲートを介して表世界の兵器を密輸しているという噂が広まり始める。国は その噂を有耶無耶にしていく。 |
5年前 | アルス王は53歳にして、王座を齢11の女王アレスに譲り渡す。即位後、ウォリアス王国は隣 の小国『アイエルト王国』と同盟を組む関係になる。 |
4年前 | 某所にて膨大な魔力を有する魔鉱石が発見される。魔鉱石の所有権は誰が持っているか不明。 |
2年前 | 革命派によるテロ活動が起こる。人や建造物等の様々な物に被害が出てしまう。同時期に表世 界でも似た様なテロ活動が起こっているが、関係性は不明。 |
「ん…?やぁ、君は…誰だっけな。まぁ此処に来る人は多いから覚えられないだけなんだけどね…。え?初めてだって?それは失礼したね…
それじゃ、自己紹介をしよう。僕は此処で裏世界について…まぁ旅で見てきた様々な国について説明を兼ねて此処に居させてもらってる者だ
よ。因みに僕、刀妖って言う種族なんだ。一応マスター…と言うより相棒は居るよ。まぁ宜しく。さて…それじゃ、まず何から聞きたい?」
「おっ北部からか…良いよ、説明してあげる。北部は兎に角寒い、冬になったら濡れた布を振り回したら凍るレベルだし…でも濡れた洗濯物を外に干して
凍った水滴をはたき落としてるところを見た時はびっくりしたなぁ…。ミレイアの首都は地図で言うと北西の方にあるね。お城が大きくて人がすごくたく
さん居たよ。城壁も大っきくてねぇ…首が痛くなるかと思ったよ。首都に行くまでにかかる日数は徒歩で休まずで約5日ぐらいかな。途中で休める町や村
が少なくて野宿が多くなると思うから一応防寒具と野宿用品を揃えていくと良いよ」
「有名な物としては…美味しい海産物が豊富だね。そして次に有名なのがミレイア産の山葵(わさび)。辛さの中に僅かな酸味がある面白い味なんだ。後、
綺麗な真珠が沢山取れるんだ。他には…そうそう、野生のアザラシや兎が見られるんだ。兎は見た目がとてもモフモフで…1度触ってみたいもんだよ」
「でも彼処ってちょっと殺伐としてるというか…変な話、奴隷制度とかあるんだよね。人はみんな規律を正しく守ってる。それを逸脱すると勿論罰が与え
られるんだ。最悪の場合、国の軍隊さん達にそのまま連れ去られて……ふふ」
「国自体の戦力では1位、2位を争う位強いかな。個々の軍隊の強さではなく数で攻めてくるんだ。人海戦術って奴だね」
凍った水滴をはたき落としてるところを見た時はびっくりしたなぁ…。ミレイアの首都は地図で言うと北西の方にあるね。お城が大きくて人がすごくたく
さん居たよ。城壁も大っきくてねぇ…首が痛くなるかと思ったよ。首都に行くまでにかかる日数は徒歩で休まずで約5日ぐらいかな。途中で休める町や村
が少なくて野宿が多くなると思うから一応防寒具と野宿用品を揃えていくと良いよ」
「有名な物としては…美味しい海産物が豊富だね。そして次に有名なのがミレイア産の山葵(わさび)。辛さの中に僅かな酸味がある面白い味なんだ。後、
綺麗な真珠が沢山取れるんだ。他には…そうそう、野生のアザラシや兎が見られるんだ。兎は見た目がとてもモフモフで…1度触ってみたいもんだよ」
「でも彼処ってちょっと殺伐としてるというか…変な話、奴隷制度とかあるんだよね。人はみんな規律を正しく守ってる。それを逸脱すると勿論罰が与え
られるんだ。最悪の場合、国の軍隊さん達にそのまま連れ去られて……ふふ」
「国自体の戦力では1位、2位を争う位強いかな。個々の軍隊の強さではなく数で攻めてくるんだ。人海戦術って奴だね」
「ノレイリア共和国はとても平和な国なんだ。大統領が優秀でね、国民達を大事にしましょう守りましょうって政治になってて国民達も幸せですって口を
揃えて言ってるくらいには平和だなぁ。気候も割と過ごしやすいかな。ミレイアとは逆に年中夏の様に暖かくてね、南国の国と言ってもいいかもしれない
な」
「それと、とある宗教の信者が結構多くてね。別にそれは良いんだけど…昔にミレイア皇国との間で宗教関係の戦争があってね、そのせいであそことは仲
の悪い関係になっているんだよ。価値観の違いだね」
「有名な物は南国らしいフルーツとかが有名だね。次点でコーヒー豆やサトウキビかな。此処の珈琲は僕の好物なんだ。それと他では見られない綺麗な花
が沢山咲いてるよ。アレは気候の良い土地だからこそ見られる景色だよ…」
「国の戦力は強いか弱いかと言われると…その中間位かな。ミレイア程軍隊は多くないけど戦場での対応力はピカイチ。統率力も高いから敵を力ではなく
技で圧倒するのが得意なんだ。こう見るとゲリラ戦闘員みたいだな…」
揃えて言ってるくらいには平和だなぁ。気候も割と過ごしやすいかな。ミレイアとは逆に年中夏の様に暖かくてね、南国の国と言ってもいいかもしれない
な」
「それと、とある宗教の信者が結構多くてね。別にそれは良いんだけど…昔にミレイア皇国との間で宗教関係の戦争があってね、そのせいであそことは仲
の悪い関係になっているんだよ。価値観の違いだね」
「有名な物は南国らしいフルーツとかが有名だね。次点でコーヒー豆やサトウキビかな。此処の珈琲は僕の好物なんだ。それと他では見られない綺麗な花
が沢山咲いてるよ。アレは気候の良い土地だからこそ見られる景色だよ…」
「国の戦力は強いか弱いかと言われると…その中間位かな。ミレイア程軍隊は多くないけど戦場での対応力はピカイチ。統率力も高いから敵を力ではなく
技で圧倒するのが得意なんだ。こう見るとゲリラ戦闘員みたいだな…」
「此処は…えーっと、平和といえば平和だけど国民達は少し窮屈に過ごしている…そんな国だね。此処にも奴隷制度に似た制度があるんだよ。怖いね。で
もミレイア程厳しくはないんだ。王様はとても優しそうなんだけど…何でだろうね。確か表世界との交流が盛んなのはこの国なんだ。裏世界にはいない実
力者も何人かいるらしい。おかげでこの国は表世界の様に繁栄してる…THE・都会って奴さ。気候は安定していてね、なんとびっくり日本の様な四季が存
在するんだ。多分日本人には1番過ごしやすい所だよ」
「有名な物は大体人の手で作られた物だね。主に衣服や装飾品、他の国から仕入れてきたモンスターの素材とかも売っているね。うろ覚えだけど…『魔鉱
石』ってのがあった気がする。魔力の宿った鉱石で…各種属性が宿っていたりしてて…あ、これは普段使えない属性攻撃を可能にするって意味。他には魔
導兵器の燃料に使える物や、研究材料に使える物…後は……申し訳ない、後は自分の目で見て確かめてくれ。商人から説明は受けたけど、所々うろ覚えで
さ…はは…」
「国の戦力は僕が調べた限り、強さはNo. 1だね。何故かって?簡単に言えば表世界の軍隊・技術・兵器を少しずつ投入しているからだね。表世界とは軍
事関係でも協力しあう仲になってるんだ。更に言うと表世界の魔法の技術も採用してたりする。ズルいよね…おっと、失礼。他に驚いたのは鉄砲隊が作
られていた事だね。何処かで習ったような、マスケット銃を用いた一方的な戦法。これは裏世界では猛威を振るっている。やっぱりズル……コホン」
もミレイア程厳しくはないんだ。王様はとても優しそうなんだけど…何でだろうね。確か表世界との交流が盛んなのはこの国なんだ。裏世界にはいない実
力者も何人かいるらしい。おかげでこの国は表世界の様に繁栄してる…THE・都会って奴さ。気候は安定していてね、なんとびっくり日本の様な四季が存
在するんだ。多分日本人には1番過ごしやすい所だよ」
「有名な物は大体人の手で作られた物だね。主に衣服や装飾品、他の国から仕入れてきたモンスターの素材とかも売っているね。うろ覚えだけど…『魔鉱
石』ってのがあった気がする。魔力の宿った鉱石で…各種属性が宿っていたりしてて…あ、これは普段使えない属性攻撃を可能にするって意味。他には魔
導兵器の燃料に使える物や、研究材料に使える物…後は……申し訳ない、後は自分の目で見て確かめてくれ。商人から説明は受けたけど、所々うろ覚えで
さ…はは…」
「国の戦力は僕が調べた限り、強さはNo. 1だね。何故かって?簡単に言えば表世界の軍隊・技術・兵器を少しずつ投入しているからだね。表世界とは軍
事関係でも協力しあう仲になってるんだ。更に言うと表世界の魔法の技術も採用してたりする。ズルいよね…おっと、失礼。他に驚いたのは鉄砲隊が作
られていた事だね。何処かで習ったような、マスケット銃を用いた一方的な戦法。これは裏世界では猛威を振るっている。やっぱりズル……コホン」
「帝国…?今は王国じゃなかったっけ…?確かに昔は帝国だった。当時の王様は結構厳格な人でね…国民からかなりの血税を払わせたり、逃れられない兵
役義務を与えたり。でも、とある国の侵略戦争中に其処の国の王子と相討ちになる形で死んでしまったんだ。それを境に王様が変わって帝国から王国にな
った。それから情勢はある程度変わったんだっけ。街は綺麗になったし、治安は良くなったし…それと規律正しい生真面目な人が多くなったし。それから
商業についても携わる様になったね。気候は表世界の…ドイツに近いかな…?特に冬が寒すぎて辛いね。僕そろそろ寒いのが嫌いになってきたよ…」
「勿論有名な食べ物もあるよ。マジパンって知ってる?……本気パンじゃないよ、マ・ジ・パ・ン。アーモンドの粉と砂糖とかで作る洋菓子。お店毎にそ
れぞれ出来上がりの形が違っててね、印象に残ったのは形が可愛いものがあった事かな。ネコやイヌ、動物を模したマジパンを見た時は心がときめいたも
んさ。見て楽しい、食べて美味しい。機会があったら作ってあげるよ?」
「国自体はかなりの強さを持っている。どれ位かと言うと他国の宣戦布告に動じない位の強さ。元々軍事に特化している国だったからかな?その強さも兵
器や軍隊だけの強さじゃない…戦う人達の心の強さもそれに一役買っているんだろうね」
役義務を与えたり。でも、とある国の侵略戦争中に其処の国の王子と相討ちになる形で死んでしまったんだ。それを境に王様が変わって帝国から王国にな
った。それから情勢はある程度変わったんだっけ。街は綺麗になったし、治安は良くなったし…それと規律正しい生真面目な人が多くなったし。それから
商業についても携わる様になったね。気候は表世界の…ドイツに近いかな…?特に冬が寒すぎて辛いね。僕そろそろ寒いのが嫌いになってきたよ…」
「勿論有名な食べ物もあるよ。マジパンって知ってる?……本気パンじゃないよ、マ・ジ・パ・ン。アーモンドの粉と砂糖とかで作る洋菓子。お店毎にそ
れぞれ出来上がりの形が違っててね、印象に残ったのは形が可愛いものがあった事かな。ネコやイヌ、動物を模したマジパンを見た時は心がときめいたも
んさ。見て楽しい、食べて美味しい。機会があったら作ってあげるよ?」
「国自体はかなりの強さを持っている。どれ位かと言うと他国の宣戦布告に動じない位の強さ。元々軍事に特化している国だったからかな?その強さも兵
器や軍隊だけの強さじゃない…戦う人達の心の強さもそれに一役買っているんだろうね」
「この国は当初は国と呼べる程では無かったんだ。此処まで発展したのは名前にもある商人貴族であったアイエルト家のおかげなんだ。この人達は繁栄の
為に商業の力を使ったんだ。農村から採れる小麦、葡萄畑から採れたブドウで作ったワイン等々…様々な名産を生み出し、地道に頑張って此処まで大きく
なったんだって。凄いよね。偉いよね。後にウォリアスと同盟を組んだとか。気候は表世界の日本、もしくはイタリア…裏世界のアマレット王国の様に四
季があるんだ。夏は暑くて日が長い時間まで登っている。冬は寒くて時に雨が長い事降るんだ。こう見ると変化が激しいな…」
「名産品は先刻言った葡萄畑から採れるブドウやオレンジ、農村から取れる小麦だね。小麦から作られる物だとパスタが美味しいね。素材が良いと味も良
い。まさしくBon!だね。……ハハ、バレたか。そう、フランス語だよ。この場合イタリア語の方がいいね」
「軍事力は他と比べると劣るかもしれない。盗賊や小国の軍隊だと負けはしない。しかしそれよりも強い軍事力を持つ相手だと確実に危ない。でもね、噂
によると現国王アルトゥールとその近衛はズバ抜けて強いらしいんだ。どのくらいかは…僕も知らない」
「此処まで話した通り、この国は商業に特化した国だ。だから何処かの国が侵略して統治下に置かれてもおかしくない。でも驚く事に宣戦布告する様な輩
は未だに現れて居ないらしいんだ。他国はこの国をなんらかの理由で重要視しているに違いない。どんな理由かはそれぞれだろうね、ふふ…」
為に商業の力を使ったんだ。農村から採れる小麦、葡萄畑から採れたブドウで作ったワイン等々…様々な名産を生み出し、地道に頑張って此処まで大きく
なったんだって。凄いよね。偉いよね。後にウォリアスと同盟を組んだとか。気候は表世界の日本、もしくはイタリア…裏世界のアマレット王国の様に四
季があるんだ。夏は暑くて日が長い時間まで登っている。冬は寒くて時に雨が長い事降るんだ。こう見ると変化が激しいな…」
「名産品は先刻言った葡萄畑から採れるブドウやオレンジ、農村から取れる小麦だね。小麦から作られる物だとパスタが美味しいね。素材が良いと味も良
い。まさしくBon!だね。……ハハ、バレたか。そう、フランス語だよ。この場合イタリア語の方がいいね」
「軍事力は他と比べると劣るかもしれない。盗賊や小国の軍隊だと負けはしない。しかしそれよりも強い軍事力を持つ相手だと確実に危ない。でもね、噂
によると現国王アルトゥールとその近衛はズバ抜けて強いらしいんだ。どのくらいかは…僕も知らない」
「此処まで話した通り、この国は商業に特化した国だ。だから何処かの国が侵略して統治下に置かれてもおかしくない。でも驚く事に宣戦布告する様な輩
は未だに現れて居ないらしいんだ。他国はこの国をなんらかの理由で重要視しているに違いない。どんな理由かはそれぞれだろうね、ふふ…」
「あー…実はこの国に訪れた回数は少なくてね。国が無くなった今話す事は少ないが、覚えている範囲で話そう。リンネル共和国はリンネルという国と同
名の特殊な種族が住んでいた国。リンネルはとてつもなく長寿な種族でね、確か100年に1歳のペースでしか年を取らない人達だったんだ。当時の国王は…
ルイス・クロウィル・デ=ル・ビスコンティ。王子も居て、名はディーヴァ・シモーネ・デ=ル・ビスコンティ。そして姫が居て、名はペッツォ・マリア・
デ=ラ・フィレンツェ。苗字が異なるのは国の文化なんだ。気候については…此処にも四季があった筈だ。でも夏は然程暑くなかった気がする」
「当時は野菜が豊富に出来ていたな。美味しかったのは微かではあるが覚えている。他に何かあっただろうか…」
「軍事力はどうだろう…人間よりかは動物が沢山いたんだ。馬や鳩…牛とかが生息していた。……うーん、この言い方は失礼だろうか…?軍事力はやはり
厳しい所があった…かも」
「…あぁ、最初の方で国が無くなった、と言ってたね。リンネル共和国は幾度となくウォリアス帝国に攻め入れられてたんだ。動機はさておき。後にリン
ネル共和国はウォリアス帝国に統合されたから、今は存在しない事になっている。此処から先、詳細な情報はまだ確認されてない…謎だ。……統合された
後、リンネルはどうなったのかなぁ…」
名の特殊な種族が住んでいた国。リンネルはとてつもなく長寿な種族でね、確か100年に1歳のペースでしか年を取らない人達だったんだ。当時の国王は…
ルイス・クロウィル・デ=ル・ビスコンティ。王子も居て、名はディーヴァ・シモーネ・デ=ル・ビスコンティ。そして姫が居て、名はペッツォ・マリア・
デ=ラ・フィレンツェ。苗字が異なるのは国の文化なんだ。気候については…此処にも四季があった筈だ。でも夏は然程暑くなかった気がする」
「当時は野菜が豊富に出来ていたな。美味しかったのは微かではあるが覚えている。他に何かあっただろうか…」
「軍事力はどうだろう…人間よりかは動物が沢山いたんだ。馬や鳩…牛とかが生息していた。……うーん、この言い方は失礼だろうか…?軍事力はやはり
厳しい所があった…かも」
「…あぁ、最初の方で国が無くなった、と言ってたね。リンネル共和国は幾度となくウォリアス帝国に攻め入れられてたんだ。動機はさておき。後にリン
ネル共和国はウォリアス帝国に統合されたから、今は存在しない事になっている。此処から先、詳細な情報はまだ確認されてない…謎だ。……統合された
後、リンネルはどうなったのかなぁ…」
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